(公財)日本美術刀剣保存協会 第23回重要刀剣指定 刀(銘)大和国手掻住包清 享禄二年八月日 (附)朱石目地鞘肥後拵詳細刃長二尺二寸五分(68.2 ㎝)反り六分二厘(1.9㎝)元幅一寸五厘(3.18㎝)先幅七分一厘(2.15㎝) 刀(銘)大和国手掻住包清 享禄二年八月日 (附)朱石目地鞘肥後拵 価格¥6,300,000- (公財)日本美術刀剣保存協会 第23回重要刀剣指定 『日本刀隨感』・『有名古刀大鑑』所載 手掻派は大和五派の中、最大流派で包永を祖とし東大寺の西の輾害門の外辺に一派が居住して作刀した事からこの名がおこったと言われている。以後同派は南北朝期を経て室町期にまで栄えており、銘鑑には包清について鎌倉後期の嘉暦より室町末期の天文まで同銘七代の継承を数えている。 本刀は年紀より銘鑑で言う七代の作と思われ、身幅広く、鎬が高く板目肌に白けごころがあり、直刃に互の目、足、小沸がつき、茎は鷹羽の鑢目等、末手掻の特色をよく示して地刃の出来がよく、居住地、年紀を切った作はとても珍しく貴重な作品である。 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 刀剣一覧