(公財)日本美術刀剣保存協会 第10回重要刀剣指定 太刀(銘)近信(古備前) (附)黒漆塗鞘打刀拵詳細刃長二尺三寸一分 (70 cm)反り五分 (1.5 cm)元幅一寸四厘 ( 3.15 cm)先幅六分五厘 (1.97 cm) 太刀(銘)近信(古備前) (附)黒漆塗鞘打刀拵 価格¥13,000,000- (公財)日本美術刀剣保存協会 第10回重要刀剣指定 『光山押形』所載、『日本刀隨感』所載 近信は銘鑑に『備前、二字、元暦前』とあるように古備前の刀工で有銘作の現存するものは極めて少ない。銘鑑に元暦前とあるが作品から鎌倉前期の作と鑑せられる。 本作は身幅があり頑健な作り込みをしており鍛えは板目流れごころに肌立ち、刃文は浅い湾れに互の目交じり、足、砂流しかかり匂口冴えて小沸がつき、健全で出来の優れた現存稀で貴重な一振りである。尚、附属の拵は江戸時代後期の作と鑑せられ、刀身とのバランスも良く品格のある拵である。 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 刀剣一覧