創業明治三十八年 美術刀剣店 銀座 盛光堂
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鉄元堂正楽（金印）
- （公財）日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具鑑定書
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鉄元堂正楽（金印）
夕立図
詳細
- 縦
6.3㎝
- 横
5.97㎝
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鉄元堂正楽（金印）
夕立図
※ご成約済み -
（公財）日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具鑑定書
初代鉄元堂正楽は京都の金工で岡本源兵衛敏行と称し、工名は尚茂で正楽はその号である。主として鉄を用い、鉄を巧みにこなす作者として定評が高い。
本作は突然の夕立に葛屋で雨宿りする者、雷鳴の轟に耳を塞いで駆け込む者と言った慌ただしさを鉄地に緻密に鋤出から高彫に連繫する彫法は作品に深みをもたせて量感が増し、これに細やかな象嵌色絵を加えた作品は正楽の独壇場である。
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