創業明治三十八年 美術刀剣店 銀座 盛光堂

PRODUCT 後藤光正作
    龍獅堂旧蔵品
月雁落紅葉図

(公財)日本美術刀剣保存協会 保存刀装具鑑定書

後藤光正作
    龍獅堂旧蔵品
月雁落紅葉図

詳細

  • 長さ

    9.78 cm

  • 1.46 cm

後藤光正作
    龍獅堂旧蔵品
月雁落紅葉図

※ご成約済み
(公財)日本美術刀剣保存協会 保存刀装具鑑定書

後藤光正は弁乗の次男で嘉永4年父の没後に家督を相続し、半左衛門を襲名し6代目を継ぐ。一乗の甥で内弟子として修業し、江戸に行き光晃家にも入門する。一乗家の塾頭的な立場で一門を指導した。また、明治維新後は廃業して、のちの大蔵省造幣局長官も務めた。
本作は四分一地に表の雁を赤銅据紋象嵌、紅葉を金と素銅の平象嵌、裏の月を金の平象嵌、雁を赤銅平象嵌で空間と共に秋の情緒を小柄の中で見事に表現している光正の優品である。
また、龍獅堂旧蔵品で池田隆雄の箱書がある。
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