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割短冊銘 一・寿
枝牡丹図
- (公財)日本美術刀剣保存協会 保存刀装具鑑定書
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割短冊銘 一・寿
枝牡丹図
詳細
- 表目貫長さ
2.54 cm
- 裏目貫長さ
2.6 cm
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割短冊銘 一・寿
枝牡丹図
価格¥900,000-
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(公財)日本美術刀剣保存協会 保存刀装具鑑定書
福井一寿の旧姓は西内氏、天保6年11月20日に但馬国城崎郡八条村字大磯で豊岡藩士西内軍平の三男として生まれる。父は京極家の作事奉行を勤める。幼くして福井家の養子となり18歳から主家に出仕するが、20歳の時に扶持を辞して京都の上り橋本一至に師事する。文久元年から一乗の門人となり江戸で修業し、翌二年に京都へ戻る。明治元年に再び東京へ出て、麻布我善坊町で開業した。
本作は作品の現存数が少ない一寿の作品で、金無垢地で枝牡丹を見事に彫り上げ、作品の内容より廃刀令がなければ一流金工として更なる名声を手に入れていた作者である。
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