(公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具鑑定書『刀装具の鑑賞Ⅱ』所載 天保壬寅皐月 二嶽三川 春明法眼(花押) 二嶽三川図詳細縦6.54cm横5.7cm 天保壬寅皐月 二嶽三川 春明法眼(花押) 二嶽三川図 ※ご成約済み (公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具鑑定書『刀装具の鑑賞Ⅱ』所載 河野春明は天明七年に江戸で生まれ、享和二年十四歳の時に柳川直春に入門し、文政の初め頃に法橋に任じ、次いで法眼に叙せられた。春明は旅を好み主として東北地方に遊び、修行と共に地方の豪農や富豪の注文にこたえて製作もしたという。 本作は、素銅石目地に富嶽や川などが配され、春明ならではの情緒が満ち溢れる作品に仕上がっており、春明の技量の高さが伺える優品である。 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 刀装具一覧