(公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具鑑定書 二所 (小柄銘)喜寿翁一乗 (笄銘) 後藤法眼 松竹図 詳細 小柄長さ 9.71 ㎝ 小柄幅 1.49 ㎝ 笄長さ 21.2 ㎝ 笄幅 1.2 ㎝ 二所 (小柄銘)喜寿翁一乗 (笄銘) 後藤法眼 松竹図 価格¥1,350,000- (公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具鑑定書 後藤一乗は後藤家の掉尾を飾る名工で、はじめ光貨、ついで光行、さらに光代と名乗り、文政七年三十四歳の時に光格天皇の御剣金具を制作した功により法橋の位を授かり一乗と号し、文久二年には光明天皇の御立金具を制作し、翌年法眼に叙せられた。明治九年に八十六歳で歿している。 本作は一乗七十七歳の記念の製作と思われ、赤銅地に甲鋤彫でおめでたい図柄で松竹を見事に彫り上げ、赤銅一色の中に縁に金を施すなど一乗の技倆とセンスが伺える二所である。 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 刀装具一覧