短刀(銘)於備前国義光作 平成十二年八月吉日(2002年)詳細刃長七寸五分(22.7㎝)反りなし元幅七分六厘(2.31㎝) 短刀(銘)於備前国義光作 平成十二年八月吉日(2002年) 価格¥2,000,000- 大野義光刀匠は学生時代に日本刀に興味を持ち、昭和44年(1969年)に吉原義人刀匠に師事し日本大学に通いながら昭和51年(1976年)まで義人刀匠の下で修業を続けました。昭和50年(1975年)に新作名刀展に初出品し奨励賞を受賞、その後も同展で昭和59年(1984年)から高松宮賞を4年連続で獲得し、昭和62年(1987年)に無鑑査刀匠に認定されています。作品は『大野丁子』と呼ばれる華やかな重花丁子乱れでよく知られる。 本作は備前の地に於いて作刀された一振りで、華やかな丁子に互の目が交じり、体配は鎌倉時代後期の景光を彷彿とさせる姿で重ねが厚くなるなど備前伝のとても珍しい短刀の作品である。 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 拡大する 刀剣一覧