金山鐔の時代は、上限を応永年間とし、以後幕末まで続いていく。
 金山鐔の特徴としては、一見して分かりにくい図柄と耳に出る力強い鉄骨とがあるが、本作も数が少ないながらも力強い鉄骨が出ており時代も室町後期で、小振りながらも出来の優れた金山鐔である。